Rehabilitation equipment

リハビリ機器

SACRAのリハビリ機器について

Rehabilitatiion equipment

教育機関や企業らと協働して新しいリハビリテーション機器を共同開発しています。
産学・医工が連携し、新しい発想で生まれたリハビリ機器は桜十字福岡病院などで実際に使うことができます。
SACRAで取り扱っている機器についてご紹介いたします。

ナレム(Narem)

脳卒中や脊髄損傷などによる手指の麻痺を改善する機器になります。桜十字福岡病院と北九州市立大学が共同で開発した手指のリハビリテーションを支援する機能回復支援システム、ナレム(Narem)は、麻痺手にグラブを装着することで、手指特有の巧緻運動の再現が可能となります。麻痺の改善に関する近年の神経科学の知見として、手指麻痺の改善には「麻痺手の使用頻度を増やすこと」「運動主体感(麻痺手を自分が動かしているという感覚)」「手指特有の巧緻運動の再現」が重要であり、ナレム(Narem)は従来の治療法を上回る効果が得られると期待されております。

特許取得(特許第7531813号)

2024年8月に「リハビリテーション支援システム、プログラム及び制御装置」として特許を取得(特許第7531813号)しました。詳細は以下にてご確認ください。手指麻痺を支援する新しいリハビリ機器ナレム(Narem)が特許を取得!

ナレム(Narem)

脳卒中や脊髄損傷などによる手指の麻痺を改善する機器になります。桜十字福岡病院と北九州市立大学が共同で開発した手指のリハビリテーションを支援する機能回復支援システム、ナレム(Narem)は、麻痺手にグラブを装着することで、手指特有の巧緻運動の再現が可能となります。麻痺の改善に関する近年の神経科学の知見として、手指麻痺の改善には「麻痺手の使用頻度を増やすこと」「運動主体感(麻痺手を自分が動かしているという感覚)」「手指特有の巧緻運動の 再現」が重要であり、ナレム(Narem)は従来の治療法を上回る効果が得られると期待されております。

G-TES (General Therapeutic Electrical Stimulator)

総合治療用電気刺激装置であるG-TESは、「運動できない方」の運動を代用する治療機器となります。手術後の安静や骨折後、全身状態が不安定である方は、積極的な運動が行えず、全身の筋力低下が進んでしまいますが、G-TESを使用することで、有酸素運動から高負荷の運動でも、対象者の状態に応じてベッド上で安全に実施することができます。

エスパージ

身体のあらゆる箇所に使用が可能な小型低周波治療機器になります。
使用用途としては、電気刺激による筋力増強効果、麻痺した筋肉への電気刺激による麻痺の改善や筋肉のこわばりの軽減、痛みの緩和などに効果があります。

3軸加速度センサー

歩行時や立位動作時の、重心動揺の大きさを前後・左右・上下方向それぞれで客観的に評価することができます。各方向への重心動揺の大きさを評価することで、歩行動作時における左右対称性や歩行時に膝関節へ掛かる負担などを測定することが可能です。

ISO force

指で掴む力、握力、膝を伸ばす力など、筋力を数値化し、どの程度の筋力があるかを客観的に判断します。また、10秒間続けて測定できるため、筋持久力の評価にも最適です。

寄り添いロボット

寄り添いロボットを使用することで、歩行やバランスに不安があっても、思い切って歩くことができるため、筋力やバランス力の低下を防ぐことが出来ます。また、重症患者様においても、この機器を使用することで早期から積極的な歩行練習を行うことが可能となります。

ゲイトジャッジシステム

ゲイトジャッジシステムは、歩行をより詳細に評価する機器となります。歩行時の足関節の角度・足関節が発揮する力・歩行に関与する筋肉の筋活動状況などを、リアルタイムで表示・解析できるシステムです。歩行の問題点をより詳細に評価することが可能であり、対象者に合った装具の処方や歩行練習を実現します。

SRソフトヴィジョン

体圧分布を測定する機器になります。座位や臥位姿勢時における体圧分布を測定することができます。圧分布はリアルタイムで視覚化、数値化され、シーティングや床ずれリスクの管理、座位練習に効果的です。

足圧モニターインソール(PIT)

足底にかかる圧分布を評価する機器になります。リハビリテーションでの歩行練習中に指導の目安となる足圧のデータを把握でき、「一方に圧力がかかり過ぎていないか」「踏み出しの確認」などを、モニター画面で把握できます。リハビリシューズに専用のインソールを挿入するだけなので現場ですぐに利用することができます。

タニタ body composition analyzer

筋肉量・脂肪量・水分量、構成成分を部位別に測定でき、身体の状態を評価することができます。部位別で評価が可能なため、リハビリにて目的とした部位の筋肉量の増加ができたか、体重の増減の原因や栄養量は適切かといった様々な評価に活用できます。

伸縮性ひずみセンサ C-STRETCH®

伸縮性ひずみセンサC-STRETCH®は、センサ自体が伸縮し、従来では計測できなかった大変形や曲面の伸びを計測できる、新しいタイプのセンサです。短下肢装具の硬さなどを 客観的に評価できるため、患者様の状態に応じた、装具の選定や調整が可能となります。

TS-MYO

TS-MYOは、筋出力を「より正確に」「より手軽に」評価できる装置です。ワイヤレスのセンサーとiOS端末があれば、簡単に計測が可能です。脳卒中や整形外科疾患など幅広い分野で活用でき、瞬時に左右差や最大筋力、持続筋力を確認することができます。

       

研究員・研究機器貸与事業について

         

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SACRAでは、上記の研究機器を施設や企業様向けに貸し出したり、その扱いに長けた理学療法士等の研究員を派遣する事業を行っております。

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