令和4(2022)年度の科研費基盤研究Cに、SACRA研究員の脇坂成重さんの研究「手指麻痺の改善を目的としたリハビリテーション支援システムの開発とその効果検証」が採択されました!
近年の研究により、脳卒中後の手指麻痺の回復には、手の使用頻度、運動主体感、手指特有の巧緻動作の促通が重要である可能性が示唆されています。
今回、北九州市立大学の松田研究室と連携し手指の機能回復支援システムを開発しました。
工学と神経科学の研究を融合し、手指麻痺に関して悩まれている皆様の一助になれば幸いです。今後も更に臨床と研究に励み、邁進して参ります。