いくつかの企業では、理学療法士・作業療法士などを直接雇用し、専門知識を活用したリハビリテーションの知見を取り入れることで機器の販売強化に努めています。しかしながら、多くの場合それができない企業がほとんどです。そこで、それらの問題を解決するため、当センターでは、理学療法士・作業療法士などを派遣し、機器の説明や臨床での使用例、機器の客観的効果を示すことで、機器の販売促進に繋げることを目的とした貸与事業を行っています。
企業向け貸与の流れ
- 共同研究申請書の作成
- 当センターの研究員と共同で、事業・研究企画を立案し、共同研究申請書の作成を行っていただきます。
- データ取得・計測
- 御社または当センターにてデータの収集等を行います。必要に応じて、機器の有用性や操作方法に関して、共同で資料作成を行います。
- 病院・施設へ同行
- 病院や施設への機器を販売またはプレゼンテーションを行う場合に、理学療法士や作業療法士などの研究員が同行いたします。御社の営業担当に代わり、機器の説明や臨床での使用例などをご説明いたします。
※企画の内容によって、上記過程が異なる場合があります。
※上記は一例になります。詳しくはお申込みフォームよりご相談ください。
対象企業
リハビリテーションに関連のある機器等の制作や販売等を行っている企業が対象となります。
貸与機器
当センターが保有する研究機器全般を貸し出し可能とします。
参照:貸出可能な機器一覧
ただし機器を貸し出す際は、当センター研究員も同行することを必須となります。