第2回 現場の悩みや疑問を解決するセミナー
「脳画像から脳卒中患者の 機能予後を予測できるか?」
日時:2024年3月15日(木)19:00〜20:30
講師:玉利 誠先生(令和健康科学大学 教授 、日本神経理学療法学会 理事)
今回は玉利誠先生をお呼びし 「脳画像から脳卒中患者の機能予後を予測できるか?」をテーマにご講演いただきました。
当院の若手が主催し、企画から運営まで手掛け、セミナー通し社会人としてのマナーや仕組みも学ぼうという目的で実践致しました。今回は、実際臨床での疑問で出てきた、「脳画像を見る際のポイント」、「CTやMRIに対して見るべきポイントや解釈」、「脳画像で歩行やADLの予後をどのように予測していくのか」といった質問を事前に玉利先生へお渡しさせて頂きました。
その質問に対する回答という形で、スライドが進んでいくといった構成になりました。
症候学と障害学といった視点がやはり重要で、脳画像から分かることと理学療法評価等から分かることをすみ分けして考える重要性もご提示頂きました。その他詳細は玉利先生の論文や、学会でのご講演等でお聞きする機会もあるかと思います。
若手が対象ということでしたが、経験のあるセラピストでも大いに学びとなるセミナーでした。
今回の参加者は102名と、本セミナーにして初めての大台に乗り今後も学習の機会を提供できればと考えます。
玉利先生、ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。