科学研究費助成事業(学術研究助成金基金助成金)の令和7年度分について、研究員の吉田が研究代表者の「AI行動解析を活用した不良な移乗動作の検知システムの構築」が採択されました。
西九州大学の中村雅俊先生に、研究分担者としてご指導頂いております。
我が国では、高齢者介護を伴う福祉施設や病院などで腰痛発生者が急増しており、医療・介護職における腰痛予防は極めて需要が高い状況です。
そこで、AI行動解析を活用した介助時の姿勢検知システムを構築し、リアルタイムに身体負荷を推定し適切な介助姿勢との違いを介助者に提示するしくみを作ります。
今後、まずは腰痛の有無、経験者による違いを調査していくことから取り組んでいく予定です。